目前分類:ザ・ビートルズ (3)

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 Let it be
 御心のままに

 

1節
When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom,

let it be
私が困難に直面していると
母親の メアリーが現れて
叡智の言葉を話してくれる
「成るがままにしておきなさい(神の御心に任せなさい)」

 

And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom,
let it be

そして私が暗闇に包まれている時には
彼女は私の正面に立って
叡智の言葉を話してくれる
「御心のままに」

 

Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom,
let it be

「御心のままに」「御心のままに」
「御心のままに」「御心のままに」
叡智の言葉をささやく
「御心のままに」

 

2節
And when the broken hearted people
Living in the world agree
There will be an answer,
let it be

世界中にいる 心の傷ついた人々が
同意するでしょう
そこに一つの答えが有ることに
「御心のままに」との

 

For though they may be parted
There is still a chance that they will see
There will be an answer,
let it be

例え彼らが離ればなれになったとしても
また会えるチャンスはまだ残っている
そこに一つの答えが有る
「御心のままに」

 

Let it be, let it be
Let it be, let it be
Yeah there will be an answer,
let it be

「御心のままに」「御心のままに」
「御心のままに」「御心のままに」

そう、そこに一つの答えが有る
「御心のままに」

 

Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom,
let it be

「御心のままに」「御心のままに」
「御心のままに」「御心のままに」
叡智の言葉をささやく
「御心のままに」

 

(間奏)

 

Let it be, let it be
Ah let it be, yeah let it be
Whisper words of wisdom,
let it be

「御心のままに」「御心のままに」
「あ…御心のままに」「そう…御心のままに」
叡智の言葉をささやく
「御心のままに」
 

 

3節
And when the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine on until tomorrow,
let it be

暗闇に包まれた夜でも
まだ私を照らす一筋の灯りがある
明日まで照らしておくれ
 「御心のままに」

 

I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom,
let it be

音楽の響きに目覚めると
母親の メアリーが現れて
叡智の言葉を話してくれる
「御心のままに任せなさい」

 

Yeah let it be, let it be
Let it be, yeah let it be
Oh there will be an answer,
let it be

「そう…御心のままに」「御心のままに」
「御心のままに」「そう…御心のままに」
そこに一つの答えが有る
「御心のままに」

 

Let it be, let it be
Ah let it be, yeah let it be
Whisper words of wisdom,
let it be

「御心のままに」「御心のままに」
「あ…御心のままに」「そう…御心のままに」
叡智の言葉をささやく
「御心のままに…」

 

 


Paul McCartney Live - Let It Be - Good Evening New York City Tour (HD)

 

Let it be(讓它去吧)
1節
When I find myself in times of trouble
當我發覺陷入苦惱的時候
Mother Mary comes to me
聖母瑪利亞來到我面前
Speaking words of wisdom: Let it be
說著智慧之語:讓它去吧
And in my hour of darkness
在我黑暗的時刻裡
She is standing right in front of me
她就站在我面前
Speaking words of wisdom: Let it be
說著智慧之語:讓它去吧


Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Whisper words of wisdom: Let it be
輕聲說著智慧之語:讓它去吧!

 

2節
And when the broken hearted people living in the world agree
當世上所有心碎的人們都同意
There will be an answer: Let it be
會有一個答案:讓它去吧!
For though they may be parted
雖然他們也許分手了
There is still a chance that they will see
他們仍然有機會可以明白
There will be an answer: Let it be
會有一個答案:讓它去吧!

 

Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Yeah, there will be an answer: Let it be

是的,會有一個答案:讓它去吧!

Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!

Whisper words of wisdom: Let it be
輕聲說著智慧之語:讓它去吧!

 

(間奏)

 

Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!

Whisper words of wisdom: Let it be
輕聲說著智慧之語:讓它去吧!

 

3節
And when the night is cloudy
當夜晚烏雲密佈
There is still a light that shines on me
有道光芒依然照耀著我
Shine until tomorrow, let it be
直到明日,讓它去吧!
I wake up to the sound of music
我在音樂聲中醒來
Mother Mary comes to me
聖母瑪利亞來到我面前
Speaking words of wisdom: Let it be
說著智慧之語:讓它去吧!

 

Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
There will be an answer: Let it be
會有一個答案:讓它去吧!

 

Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Let it be, let it be
讓它去吧,讓它去吧!
Whisper words of wisdom: Let it be
輕聲說著智慧之語:讓它去吧!

 

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 【2009年9月9日に全世界で発売された『ザ・ビートルズ BOX』(デジタルリマスターCD)】

 

 目次

考察の前提

1 序論

2 本論
 (1) 「Let it be」を語った人物

 (2) 「Let it be」の意味

3 結論

 

 

 考察の前提
 Let it beは、1970年4月に解散したビートルズの作品の内、ミキシングが終了して完成した時期を基準とすると最後の楽曲です。
 この曲は、ビートルズの解散を望まないポールマッカートニーがThe Long and Winding Road(長く曲がりくねった道)を歌ってジョンレノンに関係修復を呼びかけたものの、万策尽きて決裂が不可避であることを悟って作ったものです。
 作詩・作曲は、例によって「レノン・マッカートニー」と二人の連名になっていますが、実際はポールが一人で作ったものです。

筆者注:

 ジョンが高校生の時結成したアマチュアバンド「クオーリーメン」にポールが参加した時、「もし将来、音楽でお金が稼げるようになったら、どちらが作った曲でも二人の共作ということにして、儲けは半分づつにしよう。」と約束しました。

 これは単なる口約束でしたが、ビートルズ解散まで、この二人の男の約束は守られました。

 

 この曲は、ビートルズ解散と相前後して、3回発表されています。
 初出は1970年3月に発売した22枚目のオリジナル・シングル曲かつ解散前の最後のシングル盤、2回目は1970年5月8日に発売された13作目となる最後のオリジナル・アルバム、3回目は1970年5月20日に公開された同名の映画のテーマ曲です。
 それらは、テイクやミキシングの違いにより、歌詞なども少しづつ異なっていますが、その説明は割愛します。

 

 この曲で特徴的なのは、言うまでもなく曲名にもなっている「Let it be」のフレーズの繰り返しです。
 1曲の中で、畳みかけるように合計36回繰り返されています。

 

 そもそも詩歌というものは、公文書や学術論文のように1点の疑義もなく書かれるものではありません。
 やや曖昧かつ包括的で様々な解釈ができる余地を残した方が、より多くの人の人生観に適合するものと成り得ます。
 しかしながら、この「Let it be」の語句については、現代英語として直訳すると、「そのままにしておけ(かまうな)」となることから、「何をやっても無駄だから最初から何もしないほうが良い」という受動的悲観的な解釈と「出来るだけのことをした後は、天命に任せよう」という能動的自主的な解釈の対立を見ます。

 

1 序論
 本考察に於いては、まず、「叡智の言葉」である「Let it be」を語った人物を特定し、次いで資料に基づき「Let it be」の語句の意味を解明して、「Let it be」の語句の解釈について、ポール マッカートニーの真意を推定することを目的とする。

 

2 本論
(1) 「Let it be」を語った人物
 この詩の中では、「Let it be」と語ったのは、「Mother Mary (母メリー)」とされている。
 曲が発表された当初は、叡智の言葉を語るのは、当然の如く「聖母マリア」だと解釈されていた。
 ところが、「聖母マリア」の呼び方には、「blessed virgin」、「virgin Mary」、「the Virgin」、「Saint Mary」あるいは「 Mother of Jesus」など様々な呼び方が有るが、「Mother Mary 」という呼び方だけは見当たらない。
 このことが世上長年の疑問であったが、下記注1に引用するとおり、後にポール自身が、「Mother Mary (母メアリー)」とは自分が14歳のときに乳がんで死亡した母親メアリー マッカートニーのことだと打ち明けた。
 しかしながら、ポールがわざわざこの曲をゴスペル調にアレンジしたことなども考え合わせると、聖母マリアが否定されたわけではない。
 つまり、「Let it be」を語ったのは、直接的には夢に出てきた母親であるが、その母親が聖母マリアの言葉を代弁したと解釈するのが自然である。
 これは、所謂ダブルミーニングの一種と思われる。

 

(2) 「Let it be」の意味
 まず、ポールの夢に出てきたメアリー母さんの言葉は次のようなものであったと伝わっている。
「It will be all right, just let it be.」
『大丈夫、うまくいくわよ、ただあるがままにしなさい』

 

 この言葉には、悩みぬいて万策尽きた息子に対する母親の愛情が込められている。
 息子の努力が前提になっている以上、言外に「人事を尽くして天命を待つ」という能動性が込められているものと考えられる。

 

 次に、聖母マリアの言葉としては、新約聖書のルカ伝福音書の中の「受胎告知」の節にこの言葉は書かれている。
 その詳細は、下記注2に引用するが、伊賀山人の蔵書は文語調でやや分かりにくいので、次に伊賀山人の口語訳を掲載する。
 なお、天使というものは、神の言葉を伝えるだけのメッセンジャーであって、マリアと何らかの交渉をするような権限はない。

 

 【左が天使ガブリエル、右はマリア】

筆者注:

 天使ガブリエルは、受胎告知の任務の清楚・純潔のイメージから、絵画では女性形で描かれることが多いのですが、欧米の聖書では文法の便宜上概ね男性形で記述されています。

 そもそも、天使に性別はありませんので、どちらでも間違いではありません。

 仏教で言えば、観音菩薩と同じようなものです。

 

 【新約聖書ルカ伝福音書中「受胎告知」の口語訳】

 

 天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。

 ダビデ家のヨセフという人の婚約者である乙女マリアのところに遣わされたのである。

 天使は、彼女のところに来て言った。

 「こんにちわ~おめでと~! マリアはん~。 喜びなはれ~神さんがあんたはんと一緒にいはるで~。」

 

(筆者注:「こんにちわ~おめでと~! マリアはん~」の句は、ラテン語では「Ave Maria:アヴェ・マリア」で、この句が後に聖母マリアへの祈祷文や讃美歌の冒頭に使われるようになりました。)

 

 マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこのだしぬけの挨拶は何のことかと考え込んだ。

 

  すると、天使は続けて言った。

 「マリアはん、何も怖がることあらへんで~。あんたは神さんから恵みを貰えんねんで~。 あんたは妊娠して男の子を産むねん。そしたらその子をイエスと名付けなはれ。 その子は大きうなったら偉ろうなって、みんなから尊敬されるねんで~。神さんは、その子に父ダビデの王座とかヤコブの家とか何かよう分からんけど、いろんなもんをくれはんねんやで~。」

 

 この当時のユダヤでの女の結婚年齢は15~18歳であった。

 今で言えば女子高校生くらいの年齢で婚約者もいるマリヤはビックリ仰天した。

 それもそのはず、婚約者のいる女の不倫は、死刑に相当する重罪である。

 

  断わるに如くはなしと、マリアは神の怒りに触れぬよう天使に遠回しに言った。

『何やねん、突然。そんなことありえへん。第一~うちはまだ男の人とアレしたことあらへんねんで~。』

 

 天使は答えた。

「何も~心配いらへんわ~。聖霊ちゅうもんが天国から降りてきて、あんたにちょっかい掛けたら簡単に神さんの子が出来んねん。ほら、 あんたの親類のエリサベト小母さんも、結構年とってるし~もう出来へんのかと思うとったら、今妊娠6箇月になってるやないの~。あれも神さんがしはったことや~。神さんに出来へんことなんか何もあらへんのや~。」

 

  マリアは根負けして言った。

「せやな~、うちも神さんの信者の端くれや~。あんたの言うとおり、神さんの考えどおりにするわ~。*」

 そこで、天使はほっと胸をなでおろして、天国に帰って行った。

 *ここで、原文に「Let it be」が出てくるのは、マリアの最後の言葉「あんたの言うとおり、神さんの考えどおりにするわ~。」である。


 この言葉は、古代英語では次のように書かれている。
 「Let it be unto me according to thy word」 
 これは、現代英語では、次のようになる。
 「As you have speak, so be it to me」

 

 実は、上記のどちらでも複数の意味に解釈できる。
 解1(貴方の話のとおり、そうあって欲しい。)(願望)
 解2(貴方の話のとおり、神の意思に従う。)(受容)
 解3(貴方の話のとおり、それならそれでよい。)(諦観)

 

 同じキリスト教でもカトリックやプロテスタントなど宗派が異なると解釈も異なる。
 カトリックの場合には因果応報的な思想が強く、出来る限りの善行を積んでいれば神は必ずそれを評価してくれるので、人事を尽くして最終的には神の意志に従おう(受容)とする考え方である。
 これに対し、プロテスタントでは人の運命は生まれながらに神の意志によって定まっており、個人の努力で変更は出来ないので、じたばたせずに運命に任せよう(諦観)とする考え方である。
 ポールと母親のメアリーは、カトリック教徒であったので、断定はできないもののどちらかというと「解2」の「(貴方の話のとおり、神の意思に従う。)(受容)」の可能性が強いものと考える。
 なお、「解1」の「(願望)」は、宗教的理念とは関係なく人としての欲求によるものであり、望まぬ妊娠をすることになるマリアの意思とは解しがたい。

 

3 結論
 「Let it be」の意味は、何事にも可能な限りの努力をした後の結果については人智の及ばぬところであり、最終的には「神の意志、御心のままに任せよう。」とする能動的かつ主体性のあるものであり、故事に言う「人事を尽くして天命を待つ。」とほぼ同義である。

 

理由:
1 ポールがあらゆる努力を講じた末に詠じた詩であること。
2 ポールもマリアもカトリック教徒であり、「因果応報」の理念を持つこと。
3 伊賀山人の美意識に沿うこと。

 

注1: ポール マッカートニー談

 

「60年代には僕にとってひどいことがたくさんあったが、僕らは、まあいつも麻薬をやってたからだろうが、ベッドに横になっては一体どうなるんだろうかと考え、偏執狂的にくよくよしたりしたもんだ。そんなある晩、僕は母親の夢を見た。彼女は僕が14歳のとき死んだから、彼女の声は長いことぜんぜん聞いていなかった。だからとってもうれしかった。それで僕は力が湧いてきて『僕が一番みじめなときにメアリー母さんが僕のところへ来てくれた』って文句が思いうかんだ。僕はジョンやパパが出てくる夢も見るが、不思議なことだ。まるで魔法みたいだ。もちろん、彼らに会っているわけじゃなくて自分自身かそれとも何かほかのものに出会っているんだけれどね…」

 

(『ブラックバード ポール・マッカートニーの真実』ジェフリー・ジュリアノ著 伊吹 徹訳 音楽の友社刊より引用)

 

注2: ルカ伝福音書の中の「受胎告知」抜粋

 

御使ひガブリエル、ナザレといふガリラヤの町にをる処女のもとに、神より遣かはさる。この処女はダビデの家のヨセフといふ人と許嫁せし者にて、其の名をマリヤと云ふ。御使ひ、処女の許にきたりて言ふ『めでたし、恵まるる者よ、主汝と偕に在ませり』マリヤこの言によりて心いたく騒ぎ、斯かる挨拶は如何なる事ぞと思ひ廻らしたるに、御使ひ言ふ『マリヤよ、懼るるな、汝は神の御前に恵みを得たり。視よ、汝孕ごもりて男子を生まん、其の名をイエスと名づくべし。彼は大いならん、至高き者の子と称へられん。また主たる神、これに其の父ダビデの神位をあたへ給へば、ヤコブの家を永遠に治めん。その国は終ることなかるべし』マリヤ御使ひに言ふ『われ未だ人を知らぬに、如何にして此の事のあるべき』御使ひこたへて言ふ『聖霊なんぢに臨み、至高き者の能力なんぢを被ほはん。此の故に汝が生むところの聖なる者は、神の子と称へらるべし。視よ、汝の親族エリザベツも、年老いたれど男子を孕らめり。石女といはれたる者なるに、今は孕らめりてはや六月となりぬ。それ神の言には能はぬ所なし』 マリヤ言ふ『視よ、われは主の婢女なり。汝の言のごとく我になれかし*』つひに御使ひ、はなれ去りぬ。

 

 新約聖書 文語訳 ルカ伝福音書 第一章

 

 

 【2009年のデジタルリマスター版】

 

 

 【1962年、ビートルズ結成時最初のプロ写真家によるプレス写真】

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伊賀山人 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()

 

 「The Long and Winding Road(漫漫曲折路)」は、1970年に発表されたビートルズのラスト・アルバム『レット・イット・ビー』の収録曲で、同名の映画『レット・イット・ビー』の中でも歌われています。

 

 この当時のビートルズは、メンバー間の確執が最早修復不能なまでに悪化しており、グループ解散が目前に迫っていました。
 この曲は、公式にはいつもどおりジョン・レノンとポール・マッカートニーのコンビの合作とされていますが、実際にはポールがジョンに向けて「昔に戻ってやり直そう」と語りかけるために一人で作ったものと言われています。

 

 この曲は、ポールの知らぬ間に、新たに音楽プロデューサーに就任したアラン・クレインが

オーケストラによるオーバーダビングを施して発表しました。
 歌詞の内容から、もっとしみじみとした伴奏を期待していたポールは、このドラマチックなアレンジを聞いて「大袈裟すぎる」と不快感を示したと言われています。

 

 歌詞は、アルバムと映画とでは異なっており、またポール・マッカートニー自身のライブでも、その都度やや異なって歌われています。

 

 今回は、ビートルズのアルバム版の原唱からデジタル技術を用いてノイズを除去した2009年のリマスター版でご紹介します。

 なお、今回の漢訳については伊賀山人のものではなく、台灣の現代詩詩人游元弘(1960年10月5日-)のものを引用しました。

 

 

The Long and Winding Road 
長く曲がりくねった道  
(伊賀山人譯)

 

 The long and winding road
 that leads to your door
 will never disappear
 I've seen that road before
 It always leads me here
 Lead me to your door

長く 曲がりくねった道は
君の扉へと通じている
その道は決して消え去ることはない
前にもその道を見たことがある
その道はいつも私を ここまでは導いてくれる
どうかその先の君の扉まで導いておくれ

 

 The wild and windy night
 that the rain washed away
 Has left a pool of tears
 crying for the day

Why leave me standing here,
 let me know the way

荒々しく風が吹き付けていた夜は
雨が洗い流していたが
涙の水溜りだけは残している
それは一日中泣き続けてできたものなのだ
どうして私をここに置き去りにするのか
君の扉を探す方法を教えておくれ

 

 Many times I've been alone
 and many times I've cried
 Anyway you'll never know
 the many ways I've tried

何度も何度も私はひとりぽっちになり
そして何度も何度も泣いていたんだ
それにしても君は知る由もないだろう
君の扉を探すために私が試し続けた数多くの方法を

 

 Still they lead me back
 to the long an' winding road
 You left me standing here
 a long long time ago
 Don't keep me standing here
 lead me to your door

それにも拘わらず試し続けたどの方法も
私をまた元の長く曲がりくねった道に 導いてしまう
ずっと昔、君が私を置き去りにしたこの道へ
どうか私をここに置き去りにしないでおくれ
君の扉へ導いておくれ

 

(間奏)

 

 Still they lead me back
 to the long an' winding road
 You left me standing here
 a long long time ago
 Don't keep me waiting here
 lead me to your door 

それにも拘わらず試し続けたどの方法も
私をまた元の長く曲がりくねった道に 導いてしまう
ずっと昔、君が私を置き去りにしたこの道へ
どうか私をここで待たせきりにしないでおくれ
君の扉へ導いておくれ

 

 

 

 

 

 漫漫曲折路  (游元弘譯)

 

 這漫漫曲折路
 通往你門前
 永遠不會消失
 我曾見過這條路
 總是引我到此地
 引我到你門前 

 

 暴雨狂風的夜晚
 雨水沖刷大地
 留下為白晝而流
 滿盈的淚水
 為何留下我在此佇立
 告訴我該走那條路 

 

 多少次我孤獨一人
 多少次我哭泣不已
 反正你絕不會知道
 我嘗試過多少方法 

 

 然而我還是被帶回
 這漫漫曲折路
 你留下我在此佇立
 那是好久以前的事
 別留下我在此守候
 帶領我到你門前 

 

 然而我還是被帶回這裡
 這漫漫曲折路
 你留下我在此佇立
 那是好久好久以前的事
 別讓我在此苦苦守候
 帶領我到你門前

 

 
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