「PRIDE」は、日本の女歌手 今井美樹(いまい みき、1963年4月14日[1] - )が、自身12枚目のシングル曲として1996年11月4日に発表した楽曲です。

 

 作詞・作曲は、当時プロデューサーとして関わっていたロックミュージシャンでもあり作詞・作曲家でもある布袋 寅泰(ほてい ともやす、1962年2月1日 - )が担当し、この曲ではギタリストとしても参加しています。
 布袋 寅泰の作品は、自分の歌う楽曲は全てロックですが、他人に提供する楽曲はロックだけでなく乙女心を詠ずるバラードなど幅広いジャンルのものがあり、また同じロックでも年年歳歳曲調が変化し続けています。
 更に、多彩なテクニックを駆使するギタリストとしても国内外で知られていますが、彼自身は自分のギターテクニックについて「ギターの譜面に関しては読むことが出来ず、自分が作った楽曲を譜面に起こすことも出来ない。コードも基本的なもの以外はよく知らない。テクニックよりも感情移入主義で、基本的に気持ちの中から無限のメロディが湧いてくる。最終的には解釈もコード進行も関係ない。聴き手をホッとさせるように自分のその気持ちを表現しているだけだ。」と語っています。
 もしかしたら、この人は天才なのかもしれません。
 蛇足ながら、彼は群馬県高崎市江木町の出身です。実は、伊賀山人も同じ江木町に7年間住んでいたことがありますが、彼とは一度も出会ったことはありません。

 

 歌詞の内容は、離れて暮らす恋人を思う気持ちに一点の迷いもないことが自分のプライドであると詠ずるものです。
 今井美樹の最大のヒット曲でもあり、当時の彼女の心情をよく表しているので、彼女のコンサートでは必ず歌われる彼女自身お気に入りの一曲です。

 

 なお、プライドを守り通した今井美樹は、この3年後の1999年6月6日に布袋寅泰と結婚して、更にその3年後の2002年に長女を出産し、2012年には親子3人でロンドンに移住して現在はイギリスを中心に活動しています。
 
 Pride 
 驕傲 

                          詞・曲:布袋寅泰 演唱:今井美樹
私は今 南の一つ星を 見上げて誓った
どんな時も 微笑みを絶やさずに 歩いて行こうと
貴方を想うと ただせつなくて 涙を流しては
星に願いを 月に祈りを 捧げるためだけに生きてきた Uh…
だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

我向著南邊的一顆星星 發誓著
無論何時 都能讓微笑永不停歇 走下去
只要一想起你 只有痛苦無奈 流下的眼淚
是只為了奉獻給對著星星許願 向月亮祈禱而存在 喔…
然而現在 我給你的愛 正是我的驕傲

 

(間奏)

 

やさしさとは 許し合うことを知る 最後の真実
わがままさえ 愛しく思えたなら 本当に幸せ
貴方は私に 自由と孤独を 教えてくれた人
夜が来るたびに無口になって 震える肩を抱きしめていた Uh…
だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

所謂的溫柔 是了解了互相包容的 最後真實
就連任性 也能愛戀想望的話 也真的很幸福
你是將自由與孤獨 教導給我認識的人
當夜晚來臨之際 變得無言 緊緊地擁抱著顫抖的肩膀 喔…
然而現在 我給你的愛 正是我的驕傲

 

(間奏)

 

いつか私も 空を飛べるはず ずっと信じていた
翼があったら飛んでゆくのに 貴方の胸に今すぐにでも Uh…
見上げてみて 南の一つ星を 素敵な空でしょう
私は今 貴方への愛だけに 笑って 泣いてる
 
總有一天 我也能 飛向天空 我一直這樣相信
我若有雙翅 也要現在馬上 飛向你的胸懷 喔…
就抬頭看看 南方的那顆星 真美妙的天空啊
只是現在 我為了給你的愛 笑著 也哭泣著
 

 

 


PRIDE - 今井美樹(フル)

 

 

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履き始め

 

正しい履き方.png

 

下駄(雪駄・草履)の履き方

下図に履き方例を載せていますのでご覧ください。
例は下駄ですが、雪駄・草履などのその他和装履物も全て共通だと思って頂いて大丈夫です。

よくあるのが奥まで入れてしまって足が痛い!というパターン。
花緒の履物は奥まで入れれば入れるほど足が花緒に締め付けられるようになり、圧迫感を感じるようになります。
その状態でガマンをして履くと、見事花緒ズレ、ということになるわけです。
理想は前壷と指の股の間に隙間を残して履くこと。
これだけで花緒から足へと掛かるプレッシャーがかなり軽減されます。

次に多いのは人差し指の内側が(前壷に)当たって痛いというもの。
これは素直に真っ直ぐに履いている証拠です。
和装履物に左右はありません。
従って前の穴は真ん中に空いていますので、真っ直ぐに足を通すとどうしても人差し指側が窮屈になるのです。
慣れた方だと勝手に指が開くようになっていくのですが、慣れない方だと「痛い」ということになりやすいです。
これを解決するには踵が内側に向くよう、多少斜めに履物を履くということです。
この少しの角度が人差し指側にスペースを作り快適に履く事ができ、花緒が足に当たらず花緒ズレ防止にもなるわけです。

下駄(雪駄・草履)の履き方 上から見た図

 

踵は出して履くもの、出る履物

上記のように少し余裕を持たせて履いてみると、自然と踵が出ていると思います。
これが「踵を出して履く」という意味だと思います。
「出す」というよりも結果的に「出る」という方が近いような気がします。
「踵が出てしまう」「小さくないですか?」と言う人に限って花緒も奥までしっかり履こうとする事が多いです。

続く「歩き方」の方でも触れますが、横から見た時点でやや前重心の方がバランスが取れる作りになっている事に気が付くと思います。
これは草履でも雪駄でも同じことです。
前重心を意識する事でバランスもよくなりますし、歩きやすくなるのは間違いありません。

下駄の履き方 横から見た図

下駄(雪駄・草履)の歩き方

歩き方に関しては、文章を読むよりも先に歩いてみた方が話が早いと思います。
履物を購入して頂く際に多くの方に試し履きをして頂くのですが、初めての方も含めほとんどの方が普通に歩くことが出来ます。
そんなに難しく考えるようなものではありません。
大事なのは「下駄だから」「雪駄だから」「草履だから」といった特別意識をしないことだと思います。
まずは歩いてみてください。

わかりやすい例が二枚歯の下駄なので、ここでも下駄で説明させていただきます。
下駄で歩くと自然と下駄が前に倒れると思います。
これが出来れば99%は終わったようなもの。

安心してください。それで良いんです。
下図のような倒しきった形になり、次の一歩へと繋がります。
このように前に倒すには前に重心が移動しなければならないので「前重心」を少し意識すると前に倒しやすくなる、というわけです。

草履の場合、下駄ほど明確にはわかりませんが、同じような動きになるよう若干の反りが入っている物が多いです。

雪駄の場合、このようなイメージでももちろん良いのですが、雪駄はあえて引きずる事で踵についた金具と地面を擦らせ「チャリッチャリッ」とした独特な音を立てながら歩く方がより雪駄らしいです。
いずれにしても前重心で歩く必要がありますので、基本が変わるわけではありません。

前重心と、もう一つ共通していえる事があります。
それは歩幅を大きく取らないこと。
これは着物を着ている想定のためです。

というよりも着物を着ている場合、着物がまとわりつくようになるため、歩幅が洋服時のそれよりも小さくなります。
歩幅を小さくする事で、爪先を使ってちょこちょこ歩くようになり、それが前重心にも自然と繋がります。
なので、着物を着て、和装履物を履けば、自然と教科書通りになりますよ、というわけなんです。
だから意識をせず、普通に歩いて頂ければ大丈夫です。

下駄履き例

 

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 「長い夜」は、日本のシンガーソングライター松山 千春(まつやま ちはる、1955年12月16日 - )が、1981年4月21日 に発表した自身10枚目となるシングルレコードです。

 

 それまでの松山の楽曲はフォーク調でしたが、この曲で初めてロック風のアレンジにしたため、本人も余り売れるとは思っていなかったようですが、1978年に発表した「季節の中で」以来3年振りとなるオリコン・シングルチャートでの1位獲得となり、今では松山の最大のヒット曲となっています。

 

 歌詞の内容は、満天の星空の下で恋人を思う男の心境を詠じたものです。

 詞中の 「長い夜を 飛び越えてみたい」とは、分かりにくい表現ですが、これは「空間的」にではなく「時間的」に飛び越えることを意味しているようです。つまり、「夕刻の一時だけではなく、夜明けまでの長い一夜を共にしたい」との願望を表わすものと解釈しておきます。

 

 

 長い夜
 長的夜晚

                    作詞・作曲・演唱:松山千春
恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 追いかけているよ
おいでここへ 僕のそばに
もえるような 口づけをあげる

為戀愛搖晃的 心一個
只追趕著你
來到這裡 我向一側
象燃燒一樣的 想接吻

 

長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
重ねたうでの ぬくもりに
とまどう 二人

想跳過長的夜晚一下
向你只發誓這個愛
重疊的手臂的 向溫暖
躊躇的 二人

 

(間奏)

 

恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 抱きしめていたい
だから僕の 胸のときめき
きこえたなら 飛び込んでおいで

為戀愛搖晃的 心一個
想 只擁抱你
因此我的 胸的心跳
如果聽得見跳入在

 

長い夜を 飛び越えてみたい*1
お前だけに この愛を誓う
星降る夜に 誘われて
とまどう 二人
*2
想跳過長的夜晚一下
向你只發誓這個愛
星星落下的夜晚被引誘
躊躇的 二人

 

(*1~*2反覆)

 

 


長い夜 松山千春

 

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